首のしわはなぜ若いのにできる?日焼け予防もしわ対策になる?

首のしわはなぜ若くてもできる?

これからの季節、首元の露出も多くなっていくことを考えると
首のしわに悩む女性にとっては憂うつですよね。

首のしわや手のしわって年齢がバレてしまいそうで、
女性としては気になるところ。

資生堂の調べでも、50代~60代の女性に
どこの位置にできるしわが気になるかというアンケートで

1位口元(79.7%)、2位首元(68.7%)、3位目元(45.3%)

という結果になり、意外にも目元以上に
首元のしわを気にする方が多いのがわかります。

そもそもなぜ首にしわができるのでしょう?

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首のしわはなぜできる?

首にしわができる原因として一番あげられるのは「加齢」。

年齢を重ねることによって首周辺の筋肉が衰え、
それに伴い皮膚にたるみができることでしわになってしまいます。

その他にあげられる要因としては普段の姿勢や、枕の高さ。

「きをつけ」の状態でまっすぐに立った姿を横から見たときに、
耳の位置と肩の位置が縦一直線上にあればいいのですが、

肩よりも耳の位置が前にズレているとすれば猫背です。

猫背の状態でいると首の前の筋肉が緩んだ状態になるので
首にたるみが生じるのです。

そして枕が高すぎると必然的に「猫背の状態」がキープされてしまうため、
これもまた首がたるんでしわができやすい状態になるのです。

ここまでは筋肉の問題ですが、皮膚としての問題もあります。

首は顔よりも汗腺が2倍あり、潤いがあるため
あまり積極的に首をケアすることがありませんよね。

なのに首は顔よりも皮膚が薄く、ハリが失われやすい構造にあります。

そして首の動きは上下左右と活発なために深いしわができやすいのです。

若いのに首にしわが!考えられる原因は?

最近では10代のうちから首のしわに悩む子もいるようです。

若いのになぜそんなことになるのでしょう?

原因として考えられるのは姿勢の悪さですが、この他にもう一つ、
現代を象徴する「スマホの使い過ぎ」というのがあげられます。

スマホを使うときにはどうしても「うつむきがち」になりますよね。

それによって自然と姿勢も猫背になってしまいます。

2重の原因により、若くても首にしわができやすい状況になっているのです。

ここに加齢による筋肉の衰えが加わったらどうなることやら・・・。

なるべくいい姿勢を意識するようにしたり、
スマホを使うときにはスマホを顔の高さ近くまで持ってくるなど
地道な対策を続けることで、首のしわは薄くすることができますよ。

気になったら1日も早く原因を解消するようにしましょう。

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首の日焼け予防もしわ対策になる?

首もケアすることでしわを浅くすることはできます。

普段顔のスキンケアは日ごろちゃんとしていても、
首のケアとなると、顔に塗って余った化粧水をつけて終わり
という人、いますよね(私含む)

具体的に首のしわをケアで浅くするには、

首やデコルテは顔の1.5倍の保湿を心掛けるようにしましょう。
保湿に使うものは首専用のものでなく、顔に使用しているもので大丈夫ですが、

「1.5倍」要するに顔以上に保湿してあげることを心がけましょう。

そしてこれからの季節、特に気をつけなければいけないのが日焼け。

日焼け止め対策は紫外線が強い夏だけでいいような気がしますが、
日焼け対策は年中しっかり続けたほうがいいんですよ。

顔や腕、足などが主に日焼けで赤くなるイメージですが、
首もじんわりと日焼けしています。

そうすると光老化でしわが増えてしまうのです。

なので首にも日焼け止めをたっぷり使用するように心がけましょう。

まとめ

首のしわができる原因には、老化による筋肉の衰え、
悪い姿勢や高すぎる枕などがある。

若いのにできる首のしわは、うつむき姿勢で使い続けるスマホが原因。

顔以上の保湿と日焼け予防することで首の老化を防ぐこともしわ対策になる。

リンパを流すのもいいといわれていますが、
オイルなどで滑りをよくしてマッサージをしなければ
擦り過ぎて皮膚にダメージを与えてしまい、黒ずみの原因になることもあります。

間違ったマッサージをしてしまうと逆効果になってしまうので、
その点は気をつけましょう。

その他、筋肉を鍛えて首のしわを解消するには「ベロ回し」がおすすめです。

顔のむくみも取れて一石二鳥ですのでぜひ取り入れてみてください。

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