春の七草と秋の七草の違いや覚え方 七草粥はいつ食べるの?

春の七草は?と聞かれてすべて答えられますか?

若い人の中には年明けにスーパーに並ぶ「春の七草セット」が何のために売られているのか
知らないという方も多いのでは?

年末年始やお正月休みは何かとご馳走を食べる機会が多いですよね。

七草粥はご馳走の食べすぎで疲れた胃腸を休ませてあげるという意味があるのですが、
その他にもう一つ大切な意味があります。

そして実は秋にも「秋の七草」があるのですが、
春の七草との違いをご存知ですか?

今回は春の七草と秋の七草の違いについてや、
春の七草、秋の七草それぞれの覚え方や

七草粥はいつ食べるのが正解かなどについてお話します。

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春の七草と秋の七草の違い

それではまずは春の七草の特徴についてご紹介します。

春の七草

春の七草の種類

春の七草は「食べるもの」というのが特徴で、

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ

の7種類です。

ではこの七草にはどのような効能があるのでしょう?

春の七草の効能

せり・・・消化促進、食欲増進

なずな(ぺんぺん草)・・・視力、五臓に効果

ごぎょう(ハハコグサ)・・・吐き気、痰、解熱に効果

はこべら(ハコベ)・・・歯痛、利尿、消炎効果

ほとけのざ(コオニタビラコ)・・・食物繊維が豊富、歯痛に効果

すずな(かぶ)・・・ビタミンが豊富、消化促進、しもやけ、そばかす

すずしろ(大根)・・・消化促進、風邪予防、咳止め、神経痛

では次に秋の七草の特徴についてご紹介します。

秋の七草

秋の七草の種類

食べることが最大の特徴である春の七草に対し
秋の七草は「見て楽しむもの」が特徴で、

おみなえし、すすき、ききょう、なでしこ、ふじばかま、くず、はぎ

の7種類です。

ではこの七草についての特徴はこちら。

秋の七草の特徴

おみなえし・・・開花時期:8~10月、花の色:黄色

すすき(オバナ)・・・開花時期:9~11月、獣の尾のような穂がなる

ききょう・・・開花時期:6~9月、花の色:紫色

なでしこ・・・開花時期:6~9月、花の色:紅~淡いピンク色

ふじばかま・・・開花時期:8~10月、花の色:淡い紫紅色

くず・・・開花時期:8~9月、花の色:濃紺紫色

はぎ・・・開花時期:6~10月、花の色:ピンク、白、紫色

春の七草と秋の七草それぞれの覚え方

春の七草と秋の七草、それぞれにこんな覚え方があります。

雑学として覚えておいて損はないですし、
子供に聞かれてもサラッと答えられれば親のメンツも保てますので
ぜひ覚えてみてください^^

春の七草の覚え方

春の七草の覚え方で一番有名なところは「短歌(5・7・5・7・7)で覚える」ということ。

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これは時々学生の国語の問題として出題されることもあるようなので、
この覚え方はぜひ子供さんにも教えてあげてくださいね。

せりなずな ごぎょうはこべら ほとけのざ すずなすずしろ 春の七草~♪
( 5       7      5      7      7  )

一度歌として覚えてしまえば長い間記憶できるので、
この覚え方はおすすめです。

続きまして・・・

秋の七草の覚え方

秋の七草の覚え方は、頭文字を取って覚えます。

おすきなふくは?
(お好きな服は?)

みなえし
すき
きょう
でしこ
じばかま

ただし、そもそもの花の名前を憶えていないと

「お」ってなんだっけ(?_?)

「ふ」ってなんだっけ(?_?)

となってしまいますので、まずは一つ一つの花の名前を覚えるようにしましょうね。

七草粥はいつ食べるのか知ってる?

七草粥

若い子の中には、「七草粥」という言葉自体、聞いたことがないという子または、

「春の」というくらいだから3月とか4月に食べるものでは?

と思っている子もいたりします。

これは親や学校が春の七草について子供に教えるという機会を
設けてこなかった証であり、無知な子が悪いわけではありません。

実は私も恥ずかしながら結婚して初めて知りました(*ノωノ)

そこで、七草粥に込められた意味と、いつ食べるのかをご紹介します。

もし子供に七草粥を食べる理由について一度もお話されたことがないのであれば、
これを機にぜひ教えてあげてください。

七草粥を食べる意味は?

七草粥を食べる意味には、

1.春の七草には雪が降り積もった地表の中から誰よりも早く春を感じ取り、
芽吹くことから「邪気を祓う」と言われているため、無病息災を願って食べる

2.おせち料理などのご馳走の食べ過ぎで疲れた胃腸を休め、機能を回復させるために食べる

という2つの意味があります。

七草粥はいつ食べるのが正解?

七草粥を食べる日は「1月7日の朝」です。

1月7日の朝に七草粥を食べるとその年は病気にならない(無病息災)という風習があるのです。
(昔は歌を歌いながらまな板の上で、包丁の背を使い、草をトントン叩いて刻むその回数も決められていたんだとか。)

ですが今は「何が何でも1月7日の朝には七草粥を食べなければいけない」というほどの
こだわりを持っているご家庭のほうが少なく、

1月7日の夜に食べたり、1月8日の朝に食べたりしても特に問題はありません。

ですが近年、お正月にスーパーに行けば「七草セット」なる便利なものがあったり、
通販で七草粥のフリーズドライ商品などもあり、
昔に比べて七草粥を作るのも随分と手軽になっています。

疲れたいをいたわる日本のいい風習ですから、七草すべてが揃わない場合には
冷蔵庫にあるホウレンソウや長ネギなどの葉物野菜を代用しても七草粥はできるので、

1月7日には七草粥をぜひ食べていただきたいものです。

まとめ

春の七草と秋の七草の違いは、

春の七草は食べるもの、

秋の七草は鑑賞するものであるという点

覚え方は、春の七草は短歌で、秋の七草は頭文字を取って

七草粥を食べる日は本来は1月7日の朝と決まっているが、
近年はそれほど強いこだわりはない

胃腸が疲れるのはお正月に限ったことではないので、
普段の生活でも七草粥を食べることを習慣にしたら
健康的なダイエットにもなるかもしれませんね。

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