犬をハウス好きに 触れ合う時間で問題行動回避!ご褒美のおやつはしつけに欠かせない!

犬のしつけ

今まで犬を飼ったことのないお家に犬を家族に向かい入れるとき、

はじめてのことが多くてどうしたらいいのかわからない場合がありますよね。

特に生まれて2~3か月の子犬だと、
あまりの可愛さについついしつけのことを忘れてしまうことも。

ですが、子犬は驚くほどのスピードで成犬になるので、

「気が付いたらしつけの時期を過ぎていた」となると、

まったく言うことを聞いてくれないワンちゃんに。

まずは犬のしつけ本にでてくる4つの言葉の意味を
飼い主さんであるあなたがしっかり理解するところから始めましょう。

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愛犬が落ち着ける”ハウス”を用意してあげよう

しつけ本にある”ハウス”とは、

「巣穴のように囲われていて犬にとって落ち着ける場所」と、

「扉を閉めることができ、管理ができる場所」という

二つの条件を満たす場所・物のことを指します。

なので、犬用の平型のベッドやドーム型ベッド、単なるマットは
“ハウス”には当たりません。

つまりは、クレートやサークル、ケージなどを”ハウス”と言います。

子犬のうちに甘やかしすぎるとハウスに入るのを嫌がるようになります。

ある程度「可愛がる時間」、「一人でそっとしておく時間」というように、
始めのうちに生活にメリハリをつけてあげることで、

「疲れたからハウスに戻って一休み」が自分でできるようになります。

愛犬にとってハウスは落ち着く場所であることを覚えさせましょう。

愛犬と”触れ合う”時間を増やそう

愛犬をなでたり、一緒に遊んだり、散歩をしたり、お手入れをしたり・・・。

愛犬と一緒に過ごすことはなんでも”触れ合い”と言えます。

ただしほどよい距離感で見守られることで十分気持ちが満たされるような犬は
構われることのほうが苦手でストレスになることも。

そんな犬にとっては、体に触らなくても
同じ空間で過ごすだけでも十分”触れ合い”になります。

あなたの家のワンちゃんがどのような性格かを
しっかりと見極めてあげましょう。

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放置することは愛犬の”問題行動”に発展します

“問題行動”とは、家族や周囲の人にとって迷惑にあたる行動。

または、犬自身の健康を害する行動のことを指します。

たとえば、愛犬が喜んで飛びついてくる行動を「嬉しい」と感じる
飼い主さんもいるかもしれませんが、

相手かまわず飛びついてしまうのは「他人にとって迷惑な行為」ですよね。

そして小型犬は比較的足の関節の病気になる確率が高いため、
何度も飛びつきを繰り返すことで足腰に負担をかけてしまい
犬自身の健康を害してしまいます。

その他、代表的な問題行動には、

・噛んではいけないものを噛む
・来客などへ吠え続ける
・ゴミあさりなどのイタズラ
・散歩時の引っ張り
・粗相

などがあげられます。

まだ小さい子犬のうちからお留守番が多く、放置時間が長くなると、
中には「分離不安」になり、それが原因で問題行動を起こすようになる子もいます。

犬の個体により違いはありますが、飼い始めてからしばらくは様子を見ながら
少しずつ時間を伸ばしてお留守番に慣れるようにしていきましょう。

愛犬が指示に従ったらすかさず”ご褒美”のおやつやおもちゃを

しつけ本で、”ご褒美”におやつを使うことが多いのは、

犬にとっておやつが一番犬に伝わりやすく、
食べ終われば次のことができるので、飼い主さんも扱いやすいというメリットから。

例えば、食いしん坊のワンちゃんにとってのごほうびは
言うまでもなくおやつ、またはドッグフードですが、

甘えん坊のワンちゃんにとってのご褒美はナデナデだったりします。

遊び好きのワンちゃんにとってのご褒美はおもちゃなど、

愛犬の好みをよく観察し、
おやつ以外にも愛犬に合ったごほうびを見つけてあげましょう。

ちなみに”ごほうび”は飼い主さんの身近に置いておくのがポイント。

しつけ時は飼い主さんがサッと取り出せて、
且つ犬が届かない場所に置いておきましょう。

まとめ

・周りが囲われていて扉を閉めることができ、犬が落ち着けるハウスを用意する
・愛犬とふれあう時間を大切にする。その時、愛犬の性格に合うふれあい方を優先する
・「問題行動」と呼ばれるものにはどういうものがあるか把握しておく
・指示に従ったらすぐにあげられるごほうびを用意する

以上が犬を飼うために必要な最低限の4つの知識です。

これを踏まえて必要なしつけを一つずつしていき、
愛犬との楽しい共同生活を送ってくださいね。

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