長年勤めていた事務所が、代表の体調不良により閉鎖してしまいました。
そのことにより、退職を余儀なくされた私でございます。
事務所の閉鎖は急に決まったわけではなく、
ある程度時間に猶予があったため、
急に無職になっても困らないように退職金共済に入れていただいたことや、
「会社都合の退職」ということで、雇用保険の受給もすぐに始まったので
金銭的、精神的にもとても安定しております。
ですが、その金銭的安定が「仇」となり・・・やらかしてしまいました。
「認定日の日程を勘違いにより行かない」という大失態!
ハローワークの認定日に行かなかった際のやりとり
本来「失業中」である雇用保険受給資格者は、
いつでもお仕事を紹介していただける状況にあるのが大前提。
なので、お仕事を紹介してくれるハローワークへ行かなければならないような日(認定日など)は、
就職の面接が入ってしまった!
などの理由がない限り「行かない」という選択肢はありません。
とは言え、それ以外にも「やむを得ない理由」があれば
認定日をずらしてもらえることもあるのです。
そのやむを得ない理由とは、
- 就職
- 求人者との面接、先行、採用試験棟
- 各種国家試験、県低糖資格試験の受験
- ハローワークの指導により各種講習等を受講する場合
- 働くことができない期間が14日以内の病気、けが
- 本人の婚姻
- 親族の看護、危篤または死亡、婚姻(親族のすべてではなく、範囲が限られています)
- 中学生以下の子弟の入学式または卒業式等
とのこと。
今回私はこのどれにもあてはまらない
「認定日の日にちを間違えて記憶していた」
ことで思いっきりすっぽかしてしまいました。。。
本当は21日だった認定日をなぜか「22日」だと思い込んでいたんですね。
で、22日にハローワークへ出かける用意をし、家を出るほんのちょっと前に
忘れ物がないか確認しているところではじめて間違いに気が付いたんです。
もし気づいたのが21日の利用時間ギリギリに気が付いたのであれば
心臓バクバクのパニックに陥っていたのでしょうが、
まるまる1日経っていたので、パニックも起こしようがなく、
とりあえずハローワークに電話をしてみることに。
でしたら「不認定」となり、今回の雇用保険の支給はありません。
ご都合の良い時間帯で結構ですので、今日か明日にでも一度来ていただけますか?
「そこから次回認定日まで」が次の支給の対象となりますので・・・。
と言われ、まさにハローワークに行くための準備は万端だったので、
そしてハローワークの窓口に出向くと、先ほど電話に出られた方が優しく対応してくれました。
次回の認定日に雇用保険が支給されることになります。
今回認定されなかった日数分は後に延びるだけで、
「無駄になる」ことはありませんので安心してください^^
求職活動1回のカウントになりますので、お時間があればお立ち寄りください。
はい、もちろんそのつもりです!(゚∀゚)
電車賃かけて出向いたんですから、その労力まで無駄にするまい。
ということで、残念ながら今回は約1か月分の雇用保険の受給を受けられませんでした。
「何とかなりませんかー!?(ノД`)・゜・。」
と一瞬泣きついてみようかとも思ったのですが、
相手は「お役所さん」ですから、無理を言ったところで相手を困らせるだけだと思い、
ここは甘んじて自分の非を全面的に認めて「不認定」を受け入れました(当然)
ですが説明をしてくださったとおり、支給される予定だった約1か月分は
ただ無駄になるのではなく、残日数はそのまま残るので
1か月後ろにズレるだけ。
私は幸い退職金をいただいていたので、それで生活費を穴埋めできたからよかったものの、
これがバリバリ当てにしたお金だったらどうなっていたことか((((;゚Д゚))))))
どうかくれぐれもハローワークの認定日は忘れたり勘違いしないようにお気を付けくださいね。
万が一私のようにやらかした場合にはすぐにハローワークに連絡し、
速やかに来所するようにしましょう。
そうしないと「不認定」の日数が延びて、次回認定日に受け取る支給額が少なくなります(次回認定日の日程は変わらないので)
ま、最悪それでも最終的に受け取れる雇用保険のトータルは変わりませんけどね。
もし前もって認定日に上記のような「やむを得ない理由」が発生した時にも、
わかった時点でなるべくハローワークに連絡するようにしましょう。
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