来年度、小学校に入学する子供をお持ちのお母さん、
入学準備は進んでいますか?
ランドセルはきっとおじいちゃんおばあちゃんが立派なのものを
プレゼントしてくれるとして^^
あとはジャージや運動靴、給食袋に名前を書いてー・・・・・・。
と、身の回りの持ち物ばかりに気を取られがちですが、
お勉強の準備についてはどう考えてますか?
周りの子は自分の名前の字をを読んだり書いたりできるようになっているのに、
うちの子は全く興味を持たないとなると親として不安になりますよね。
「興味がない時にやらせてもダメ」と聞いたことがあるけど、
このままじゃ興味がないまま小学生になっちゃう!
全く興味を持ってくれない子供にどうやってひらがなを教えるの?
今回は、小学校入学前にひらがなが読めないとどうなるのか、
字が書けないとどんな問題があるのか?
カタカナも教えたほうがよいのかについて考えてみましょう。
小学校入学時にひらがな読めないのは問題?
小学校入学前にひらがなが読めないことが問題になるかどうかは
入学する小学校によります。
そして幼稚園も方針によっては
ひらがなの練習をしてくれるところもあれば、
まったくしないところもあるんですよね。
小学校も学校により、ひらがなが「読めない子」を前提としているところもあれば、
「読める子」を前提としているところがあるため、
同じ公立小学校でもそれぞれに違いがあります。
なのでまずは
・幼稚園ではひらがなを教えてくれているのか?
・入学する予定の小学校は入学前に教えておいた方がよいのか?
を確認してみましょう。
小学校入学時に字が書けないと授業に乗り遅れる?
小学校入学前に字が書けないと授業に乗り遅れるのでは?
と不安になるお母さんも多いですが心配はいりません。
ひらがなを教える時、まずはじめに読み方を教えます。
そして次に字の書き方を教えると思うのですが、
絵本の読み聞かせをすることで、「あ」を形で「あ」と読むことを記憶できるようになりますよね。
ですがいざ「書いてみよう」となると、鏡文字になったりと難しい。
そこで嫌気がさしてやめる子が多いのです。
「ひらがなは読めるけど書けない」
これに関しては最低限、自分の名前の読み書きができるようにしておけば十分です。
とはいえ、もし出来なかったとしても安心してください。
「小学校入学時」に焦点を当てると大変に思うかもしれませんが、
「小学校2年生」になった時には必ずそれが当たり前にできるようになっています。
小学校の授業は、はじめのうちは
文字の書き順や、きれいに書くための授業をしてくれます。
「授業」という形で、生徒全員が先生の話を聞くあの空気の中にいれば、
たいていの子供は先生の教える通りに練習するものです。
私も、大きくなった我が子が普通に本を読んだり勉強する姿を見ると時々
「あんなに必死になって教えることなかったなー。」
と思っています^^;
なので何も心配はいりません。
小学校入学前にカタカナは教える必要ある?
これはひらがな同様、カタカナも小学校の授業で教えてくれます。
最低できればいいことは、ひらがなで自分の名前が読めることです。
ちゃんと学校で教えてくれますから安心してくださいね。
文字に興味を持たせるコツ
そうはいってもやっぱり子供に文字に興味を持ってもらいたいとお考えのお母さん。
周囲の人に相談すると「絵本の読み聞かせ」という言葉が聞こえてきませんか?
確かに子供が絵本に興味を持ってくれれば効果はあると思うのですが、
中には途中で飽きてしまう子もいますよね(私がそうでした^^;)
そんな時、絵本より効果があるものがあるんです。
それは「紙芝居」。
我が家の子供たちは絵本よりも紙芝居のほうが断然「食いつき」が良かったです(笑)
紙芝居は絵本に比べて「絵」が大きくて見やすいということと、
読む側にとってもセリフが誰のものかわかりやすいため
「役にメリハリを付けながら読む」ということがしやすいんです。
うちの子供たちに同じ紙芝居を何度も何度も読んであげていると、
まずそれを耳で覚え、
私の手が離せない時には自分で読むようになりました。
「子どもが自分で読む」際にも、紙芝居は
○○:~~~~~
▲▲:・・・・・・
と、台本のようになっているため、とても分かりやすいのです。
うちには子供が2人いたので、2人で交互に読み合っていましたよ(笑)
そうやって無意識のうちに文字に慣れ親しんだので、
「文字を読む」という点はクリアしやすかったです。
紙芝居は図書館でも借りられますので、まず一つ借りてみてはいかがでしょう。
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まとめ
小学校入学前にひらがなやカタカナの読み書きを教えておく必要があるかについては、
現在通っている幼稚園で教えているか、
入学前の小学校ではどう考えているのかを確認しておきましょう。
文字に興味がないという子に興味を持たせるには
絵本よりも紙芝居に効果あり。
なぜ紙芝居を取り入れたかというと、私が小学1年生だったころの学校の先生が
授業時間が余ったりすると、
「他のクラスの子には絶対ナイショ」と言いながら、
生徒に飴を配り、紙芝居を読んでくれたんです。
あの「ナイショ」という言葉に子供ながらに背徳感を覚えました(笑)
そして何より飴を舐めながら聞いた先生が読む臨場感たっぷりの紙芝居は
とても楽しい時間でした。
紙芝居には絵本にはない独特な世界があるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。