子供が生まれ、6年後には小学生になるのは長いようであっという間ですよね。
自分が子供の頃のことを思い出すと、小学校へ入学した時の年齢が
たしか6歳だったということは大抵の人が覚えていると思いますが、
よくよく考えると5歳で入学して小学校で6歳になったのか、
6歳で入学して小学校で7歳になったのか?
よくわからなくなったりすることはありませんか?
特に「早生まれ」となると考えるのが余計にややこしくなりますよね。
そこで、小学校入学は何歳からなのか、
早生まれの考え方について、入学年を簡単に調べられる方法についてお話します。
小学校入学は何歳から?
小学校へ入学するのは「6歳」というのはおおよその人が知っていることと思います。
ですが、いざ突き詰めて考えるとその対象は
①小学校に入学する時点で6歳の子
なのか、
②小学校に入学する年に6歳になる予定の子
なのか、
③小学校に入学する年度に6歳になる予定の子
なのかがわからなくなってしまう方は多いようです。
正解は①で、正確に言うと、
小学校に入学する年度に既に6歳になっている子供が対象です。
年度は4月1日から始まり、翌年の3月31日までとなります。
じゃあ3月31日までに6歳になった子供が対象ってことね♪
と思うと思いますが、それは違います。
そこには「4月1日生まれの子まで」が含まれるのですが、
その理由は「いつの時点で年を取るか」にあります。
小学校入学年齢 早生まれはいつまでを指す?
早生まれと言えば一般的に1月から3月に生まれた人と言われますが、
生年月日で言うと正確には、
4月1日生まれまでが早生まれ
ということになります。
切れよく3月31日までにすればいいのになぜ?と思いますよね。
その理由は、「閏年(うるう年)」に関係していると言われています。
2月29日生まれの子の場合、誕生日が4年に1度しか来ません。
年齢計算ニ関スル法律と民法第143条に示されている年齢の計算方法として、
人は誕生日の前日が終了する時(午後12時)に年を一つとる(満年齢に達する)
と決められています。
そのため、2月29日生まれの人は2月28日午後12時の時点で年が増えることになります。
ということは、4月1日生まれの子は3月31日の午後12時に年齢が増えていることになり、
小学校へ入学できるのは前年度の3月31日の時点で満6歳になっている子どもが対象のため、
4月1日生まれの子が含まれることになるのです。
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生まれた年と月だけで計算するサイトもあるのですが、
それだと4月1日生まれや4月2日生まれの子供の場合、不安になりますよね。
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まとめ
小学校入学は入学年度時点で満6歳になっている子どもから。
早生まれは4月1日までのこと。
なぜ4月1日の子までなのかということがわかっていただけたかと思いますが、
閏年が影響しているということです。
実際に2月29日生まれの子が周りにいないため、
私自身あまり深く考えたことはありませんでしたが、
どの「時点で1つ年を取るのか」は法律で決められているんですね。
雑学として覚えておいて、何かの折に役立ててください。